福建省漳州人形雕刻


漳州人形雕刻の主な生産地域は福建省の漳州市、厦门市、泉州市、温州、台湾等の地区にある。漳州木偶雕刻の起源は晋の時代と言われ、唐の時代の繁栄を経て、これまで2000年近くの歴史を有し、国が指定した第一回無形文化遺産における、代表的項目リストの伝統美術類の項目に指定された。

漳州人形雕刻の種別は主に、「布袋人形、操り人形、杖頭人形(棒で使う人形)がある。厳格な型作り、繊細な彫刻、絶妙な塗装、安定した色つけ、唐宋時代の絵画スタイルを継承しながらも、役柄が際立ち、自然に誇張され、また地域の特徴を取り入れて表現されている。

 

漳州人形雕刻の全体の構成は、頭、手足、衣装、冠帽等からなっており、人形は頭部の造型のことを指す。役柄は「生、旦、净、末、丑、杂」等が明確に分けられており、その中には伝統劇名作の名役柄や、神話や伝説の中の妖精や怪獣など、様々な種類がある。