4绿大王(布袋木偶)

绿大王は閩南客家(漢民族の子孫、福建省や広東に多い)文化の土楼(要塞式住居)の守り神とされている。性格は剛直で、危険を恐れず、庶民の間で広く信仰を集める。本作品は面部を緑色の円形で囲ってあり、閩南人や客家が日頃から『円満』を求めていることを表している。本人形の形象は『緑大番将』とも呼ばれ、人形劇の中で少数民族の統師者も兼ねている。

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福建省漳州人形雕刻の紹介

漳州人形雕刻の主な生産地域は福建省の漳州市、厦門市、泉州市、温州、台湾等の地区にある。

漳州木偶雕刻の起源は晋の時代と言われ、唐の時代の繁栄を経て、

これまで2000年近くの歴史を有し、国が指定した第一回無形文化遺産における、代表的項目リストの伝統美術類の項目に指定された。

 

漳州人形雕刻の種別は主に、「布袋人形、操り人形、杖頭人形(棒で使う人形)がある。

厳格な型作り、繊細な彫刻、絶妙な塗装、安定した色つけ、唐宋時代の絵画スタイルを継承しながらも、役柄が際立ち、自然に誇張され、

また地域の特徴を取り入れて表現されている。

 

 

漳州人形雕刻の全体の構成は、頭、手足、衣装、冠帽等からなっており、人形は頭部の造型のことを指す。役柄は「生、旦、净、末、丑、杂」等が明確に分けられており、その中には伝統劇名作の名役柄や、神話や伝説の中の妖精や怪獣など、様々な種類がある。

人形作者:徐竹初

 

1938年生まれ,中国現代著名人形彫刻師、中国第一陣無形文化遺産『漳州人形雕刻』の代表的継承者、国家一級美術家、国務院政府特別手当専門家、中国芸術研究院創始者、徐氏木偶雕刻第六代継承者。代々続く徐氏の人形彫刻技術に基づきながら、伝統的な芸術と現実の生活に関する作者自身の認識を融合させた作品作りを行う。これまでにあった伝統人形の100種類余りを、様々な人形彫刻の良い特徴を汲み取りながら再創作し、現在では500−600種類の形状にまで発展させてきた。大舞台での公演や映画製作の需要に適応するため、人形のサイズを更に33 cm、40 cm、また50 cmと拡大させていった。また、伝統芸能、神話、仏教などの要素を融合させ、キャラクター表現の細部を更に印象的なものにし、「形を以って神を描く」という彫刻的特徴を見事に表現した。

 

中でも「生、旦、丑」の役柄の人形は最も定評があり、繊細な感情といきいきした鮮明さが表現され、舞台に引き込む魅力を持つ。代表作には、“白阔”、“小生”、“佳人”、“鼠丑”、“守门官”、“严世藩”等がある。

 


 

人形作者:徐強

 

1965年生まれ,徐氏木偶雕刻の第七代継承人,福建省無形文化遺産の代表的伝承者。漳州市布袋木偶伝承保護センター木偶雕刻設計士。竹初木偶芸術館館長。6歳から父に習って伝統人形の彫刻及び工芸を学び、人形制作に携わって40年余りになる。父、徐竹初の人形彫刻芸術の精髄でもある『形を以って神を描く』の特徴を継承しながら、国内外の人形彫刻家との交流の中で広く学びを幅め、装飾性の高いより芸術的なインパクトを持つ新しいスタイルを打ち出している。特に「花脸(性格の荒々しい人物)、神、幽霊、妖怪」などの人形に定評があり、文学作品や民間伝説に基づいた伝統的な神や妖怪の姿を、芸術的に再現する。更に現代生活の出来事を作品作りに取り入れ、際立たせながら、変化に富んだ色とりどりの人形を制作している。代表作に、“霸王项羽”、“四海龙王”、“包拯”、“千里眼”、“顺风耳”、“雷神”、“电母”などがある。