中国安徽省馬鞍山市生まれ。

12歳より中国伝統劇を学び、安徽省銅陵市芸術劇院所属の役者として舞台経験を積む。

2009年から中国伝統劇の最高学府である国立中国戯曲学院演劇学科で創作方法論や演出手法を学ぶ。自身が演出と主演を務めた伝統劇作品「秀才与刽子手」で第八回全国戯劇文化賞演技金賞・演出賞を受賞。 変面芸術の本場：中国四川省で「変面の神」と呼ばれる毛庭斎師匠に弟子入りする。

2014年に来日、日本大学大学院芸術学研究科舞台専攻に入学。日中の伝統芸能の比較研究や交流活動を行い、卒業後の2018年に「アジア芸術文化促進会」を設立。

現在は日本を中心に、全国各地で出演やイベント企画を行う傍ら、日本と中国の伝統芸能を用いた創作舞台の企画・上演にも積極的に取り組む。

2021年には「変面」を世界で初めて現代劇に応用した「変面一人芝居」を上演するなど革新的な創作に挑戦。

2022年には日本舞踊家の花柳基氏、声優の柳沢三千代氏等と共演した「〜能舞台で繰り広げる西遊記奇聞〜みんな迷い子」（作/演出：加藤直氏）で変面役者としては史上初、国立能楽堂の舞台で上演を行う。